メディテック製品の特徴

腹腔内部分にスリット構造(スリット入りカテーテルTM)

承認番号:20900BZZ00647000

チューブ断面図比較

注廃液がスムーズ

腹腔内のチューブ側面にスリットを入れてあるので、
大網巻絡を予防し、注廃液不良が起こりにくくなります。
(※これはスリットによって、側孔のみに引圧がかかることがなくなるためです。)


APD装置に最適

注廃液不良が起こりにくいため、特に睡眠時のトラブルを回避できます。

X線写真で確認しやすく、耐久性も向上

酸化ビスマスと硫酸バリウムの比較

材質に酸化ビスマスを使用

従来品(硫酸バリウム)と違い、X線造影ライン(ラジオペークライン)の材質に
脳外科でも活用している酸化ビスマスを使用しました。
黄色いラインで、線の位置をよりクッキリ確認することができます。


リークが起きにくい本品

リークが起きにくい

酸化ビスマスは不透過性にも優れているため、コストこそ割高なものの、
製造時の含有率が少量(従来品:硫酸バリウム50%、本品:酸化ビスマス30%)で済みます。
これにより、耐久性にも優れたものになりました。

腹腔内のいち移動が起こりにくい「補強」※田中先生ご考案

補強部分

復元力の比較表

被覆法で補強した上にカフを装着

内側カフ(第1カフ)の真下に硬いシリコーンで補強することで
カテーテルを筋肉層にしっかり固定することが可能となりました。

これにより、復元力も上がり(従来品の約3倍以上)、
体内のカテーテルの位置移動が起こりにくくなりました。
もし位置移動を起こしても自然に戻るといわれています。

※類似品が出回っておりますので、ご注意ください。


皮下組織に定着しやすい不織布

カフが、生体適合性のよい不織布で作られています。
使用しているカフ材は人工血管(米国製)をつくる材料と同一のものでできていて、接着用シリコーンによるはみ出しもないため、
カフ内に細胞が入りやすく、皮下組織にしっかりと固定させることができます。

多種多様のカテーテル

フレキシブルネックカテーテルの図

①フレキシブルネックカテーテル

ネックの位置は固定されていますが、屈曲の角度が自在に設定可能です。
脂肪層の厚みに関係なくどなたでも、
自由にネックの角度を変更することができます。

特殊加工により、屈曲によるカテーテルのよじれも防止。
スムーズな注廃液が望めます。

形状記憶カテーテル

②形状記憶カテーテル

ネックの位置を自由に変更できます
上腹部出口を作成する場合に最適です。

尚、全長800mmのカテーテルは肩の上や背中から出せるので、
認知症および知能障害等のある患者さんにも適しています。


さまざまな用途に適した「安心の長さ」

全長305~1,065mmまで取り揃えており、どこにでも出口部を作成することが可能です。
お身体にさまざまな障害のある方や認知症の方などにも安心してお使いいただけるよう、豊富な種類があります。
※高岩先生、山川先生ご考案

  • フレキシブルネックカテーテル
    フレキシブルネック
    カテーテル
  • 形状記憶カテーテル
    形状記憶カテーテル
  • U型カテーテル
    U型カテーテル

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